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お金と暮らし

Webで役立つスキルを身につけよう!

2021年10月10日

インターネットを利用してお金を稼ぐのには、全くスキルが必要なく始められるものもありますが、Webに関する知識を身につけるついでに資格を取っておいても損はないので興味がある方は資格にチャレンジしてみましょう。

※長文になりますので、時間があるときにお読み下さい。

WEBで役立つおすすめ資格

まず前提として、IT業界で働くには知識と経験この2つが特に重要で特別な資格は必須ではありません。
とはいえITスキル身に着けてを証明するために資格を持っておくとキャリアアップの道が開いたり、IT系の会社に就職する、フリーランスとして活動するなど、もしものときに役立つことでしょう。

また、会社によっては特定の資格を持っていると資格手当や合格一時金がもらえることがありますので、そのような企業に就職を目指すなら積極的に技能検定に受けてみましょう。

本記事でご紹介する資格の中には難易度が高いものもありますが、この機会に学習意欲がある方は自分の成長・評価を上げることに繋がる下記のWeb関連の資格の取得を検討してみましょう。

Webデザイナー

パソコンを使ったホームページの作成やデザインの企画に役立つ資格として下記のようなものがあります。
Webデザイナーになるために必要な資格は特にありませんが、知識とスキルを見身に付け資格を持っていれば様々な場面で経験を活かすことができるでしょう。

ウェブデザイン技能検定

特徴
試験区分3級・2級・1級
試験内容学科試験・実技試験
申込方法郵送・インターネット
難易度2級・1級の難易度は高い
公式サイトウェブデザイン技能検定
早見表

Webサイト制作するのに必要になる、幅広い知識やスキルを身に付けていることを証明できる資格となります。
1級・2級・3級の等級があり、各級とも学科と実技試験を受けなければなりません。

公式サイト発表の合格率

  • 3 級 60-70%
  • 2 級 30-40%
  • 1 級 10-20%

1級を取得することができればアナタの信頼性がアップしビジネスで有利に働くでしょう。
こちらの資格は「特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会」が実施している厚生労働省が認定する国家検定となっています。

HTML5プロフェッショナル認定資格

特徴
試験区分レベル1・レベル2
試験方式CBT方式
申込方法インターネット
難易度レベル2の難易度は高い
公式サイトHTML5プロフェッショナル認定資格
早見表

Webサイトを作成していく時に必要なHTML、プログラミング言語のCSSやJavaScriptといったWebページに関する技術ついて知識を得ている方に認定される資格です。
試験には、レベル1とレベル2がありますが、公式サイトでは受験者数、合格率は非公開となっています。

実務経験はなくても、この資格を取得しておくとある程度の知識は保有している証明になるの転職活動などで役立つでしょう。

特定非営利活動法人「エルピーアイジャパン」が実施している検定です。
デメリットはWeb技術の変化が早いため資格には有効期限があることから、認定日から5年以内に資格の再取得が必要になってきます。

PHP技術者認定試験

特徴
試験区分初級・上級/準上級・認定ウィザード
試験方式CBT方式
申込方法インターネット
難易度認定ウィザードは難易度が高い
公式サイトPHP技術者認定試験
早見表

Webページ作成に必要なPHPの知識を用いてシステム開発能力を持っていることが認定される資格となります。
PHPの知識をどれくらいお持ちかを測る試験のレベルは3段階、「初級」「上級/準上級」「認定ウィザード」で設定されています。

公式サイトのコラムによると合格率は下記となっています。

  • 初級 約70%
  • 上級 約20%
  • 認定ウィザード 合格者は非常に少ない

こちらの資格は一般社団法人「PHP技術者認定機構」が実施しています。

マルチメディア検定

特徴
試験区分ベーシック・エクスパート
試験内容筆記試験
申込方法インターネット
難易度難易度は高くない
公式サイトマルチメディア検定
早見表

コンピューターやインターネットを活用して、画像、映像、音声といったデジタル情報に必要な知識やICT知識を有しているかを評価するために行っている検定となります。
インターネットで提供されるサービスには欠かせないものとなりますので、インターネット関連の仕事に就くなら、この資格を身につけておくと役立つでしょう。

マルチメディア検定は、ベーシックとエクスパートの2段かいのレベルがあります。

公式サイトによる合格率

  • ベーシック 60%~70%
  • エキスパート 20~40%

こちらの資格は公益財団法人「画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)」が主催しています。

WEBディレクター

Webデザイナーなどから多くの経験を積み、その後Webサイトのプロジェクト責任者Webディレクターとしてキャリアアップしていく場合が多いです。
Webに関する幅広い知識が要求されるため、さまざまなスキルを身につける必要があります。

ITパスポート試験

特徴
試験区分1種類のみ
試験方式CBT方式・四肢択一式
申込方法インターネット
難易度難易度は高くない
公式サイトITパスポート試験
早見表

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している検定でIT系資格の入門ともいえる試験です。
ITに関する基礎的な知識を証明できる試験で試験時間120、問題数は100問となっています。
合格率が50%台と比較的難易度が高くないため必要な勉強を頑張れば十分合格を目指せるでしょう。

企業のDX推進のため近年では老若男女問わず幅広い年齢の方が試験を受けており受験者数が増加しています。

この資格を取っておくと情報技術に携わる業務に必要なITスキルを有していることを証明できるのでおすすめです。

情報処理技術者の試験の一つで経済産業省が認定する国家試験です。

Webクリエイター能力認定試験

特徴
試験区分スタンダード・エキスパート
試験内容実技試験・知識問題
申込方法インターネット
難易度難易度は高くない
公式サイトWebクリエイター能力認定試験
早見表

Webサイトを構築するうえで必要な専門スキル(XHTML、CSSなどのファイルや画像、やイラストなどビジュアル的なデザイン)を一定水準保有していることを評価する試験で受験者数も多い。
試験は国際標準規格「W3C」に準拠したサイトが作成できるかを問われ、スタンダードとエキスパートの2種類があります。

公式サイトによると90%前後の合格率となっているので、頑張って勉強すれば合格する可能性が高いでしょう。

試験の合否にかかわらず、学習した最新のWebクリエイターに関する知識とスキルはHPを作成する時に大いに役立つことでしょう。

ネットショップ検定

特徴
試験区分入門(実務士補)・レベル1~5
試験方式CBT四肢択一式・レベル3面接試験
申込方法インターネット
難易度レベルが上がるにつれ難易度は高い
公式サイトネットショップ検定
早見表

ネットショップ運営に必要な能力を認定し「ネットショップ実務士」になる試験です。
ネットショップ関連の検定・資格も他にたくさんありますが、こちらでご紹介しているネットショップ検定は実施委員会として有名な企業が名を連ねていることから信頼度も高く、Eコマース業界(EC事業者やネットショップオーナー)なら取っておきたい資格の一つではないでしょうか。

検定はレベル1~5と入門(実務士補)の6段階に分かれています。
受験者数・合格率共に非公開。

  • ネットショップ実務士補
  • レベル1 基礎知識
  • レベル2 実践知識
  • レベル3 実践経験
  • レベル4 EC企画能力
  • レベル5 EC経営能力

※資格を持っていないとネットショップ運営ができないというわけではありません。

イラストレーター

人気の職種でもあるイラストレーターの方向け。
フリーランスで働くことも可能なので芸術やデザインに関する基礎的な知識を持っておくと役に立ちます。

Photoshopクリエイター能力試験

特徴
試験区分スタンダード・エキスパート
試験内容実技試験・知識問題
申込方法インターネット
難易度難易度は高くない
公式サイトPhotoshopクリエイター能力試験
早見表

株式会社サーティファイが主催しているアメリカのAdobe(アドビ)社が開発したグラフィックツールPhotoshopを使用した画像編集やデジタルコンテンツの編集スキルを証明するための試験となります。
画像編集などの専門的な知識を身につけて資格を取っておくことで、Webクリエーター関連だけでなく様々な職種の就職・転職にも役立つのではないでしょうか。

なお、公式サイトで公表している合格率は平均約70%前後となっています。

試験はPhotoshopの基礎的な操作に関する試験スタンダードとプロフェッショナルを目指す方向けのエキスパートの2つあります。

Illustratorクリエイター能力認定試験

特徴
試験区分スタンダード・エキスパート
試験内容実技試験・知識問題
申込方法インターネット
難易度難易度は高くない
公式サイトIllustratorクリエイター能力認定試験
早見表

オリジナルのイラストだけでなくロゴやアイコンを作成するのに必須のAdobe Illustrator(アドビ イラストレーター)というパソコンソフトの機能を使いこなせる能力を測定する試験となります。

こちらの試験も株式会社サーティファイが主催していて、合格率は平均約70%前後となっています。

能力認定試験はスタンダードとエキスパートの2種類があります。
デザイン業界で働きたい方に役立つスキルなので、この機会に勉強を始め資格を取ってみてはいかがでしょうか。

色彩検定

特徴
試験区分3級・2級・1級・UC級
試験内容実技試験・知識問題
申込方法インターネット・郵送・特約書店
難易度1級の難易度はやや高い
公式サイト色彩検定
早見表

公益社団法人 色彩検定協会が主催している色の役割・効果といった色に関する知識や技能を持っているかを問う試験となります。
色の基礎、色の組み合わせ方(配色技法)などを学んでおくと色にかかわる全ての分野に応用できるので、1級に合格することができればWEBだけでなく幅広い業種に活かせるのではないでしょうか。

なお、検定には3級、2級、1級、UC級の4つあり、公式サイトで公表している合格率は平均、1級40%、2級80%、3級75%、UC級90%となっています。

文部科学省の後援を受けている検定となります。

カラーコーディネーター検定試験

特徴
試験区分アドバンスクラス・スタンダード
試験方式IBT・CBT方式
申込方法インターネット・電話
難易度1級は難易度が高い
公式サイトカラーコーディネーター検定試験
早見表

仕事に役立つ実践的な色彩の知識の検定です。
上記でご紹介したファッション系に強い色彩検定よりも専門性が高く工業デザインやプロダクト向けと言われています。
心理的効果をあたえる色彩の知識を身に付ければ必要とされるビジネスで活かすことができるでしょう。
検定は年に2シーズン実施、アドバンスクラスとスタンダードクラスに分かれています。

東京商工会議所が主催している試験で毎年公式サイトで公表している合格率は、「アドバンスが50~60%」「スタンダードは70~80%」前後となっています。

CGクリエーター検定

特徴
試験区分ベーシック・エキスパート
試験内容マークシート
申込方法インターネット・郵送
難易度エキスパートは難易度が高い
公式サイトCGクリエーター検定
早見表

CG(コンピュータグラフィック)の制作で必要な、映像表現技術、 CG理論の知識、 CGソフトウエアなど映像表現の知識を測る検定となります。
CGクリエイター検定は、ベーシックとエキスパートに分かれていて試験は年に二回実施しています。
この資格を取得しておくと映像業界に就職するときに有利に働くでしょう。

検定はCG-ARTS協会(公益財団法人画像情報教育振興協会)が主催している試験で毎年公式サイトで公表している合格率は、「ベーシックは60~80%」「エキスパートは20~25%」前後となっています。

Adobe Certified Professional

特徴
試験方式CBT方式
申込方法インターネット
難易度難易度は普通
公式サイトAdobe Certified Professional
早見表

【アドビ株式会社が公認する資格試験】

アドビ認定プロフェッショナルはアドビのソフトウェア製品を使いこなすのに必要な一定のスキルを持っていることを証明する資格試験。
国際資格のため、海外でも生かせる資格です。Web・DTPなどの業界でデザイナーやクリエーターとして働きたい人におすすめの能力認定試験となります。

試験の種類は下記の3つ。

  • Photoshop
  • Illustrator
  • Premiere Pro

2科目に合格すると、「Adobe Certified Professional in Visual Design」「Adobe Certified Professional in Video Design」として認定されます。

※合格率は公開されておりません。

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